複勝ネキ
- 父:オルフェーブル
- 母:ミルフィアタッチ
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ウシュバテソーロの興味深いエピソード
〝世界の〟ウシュバテソーロを。
ドバイより届きました。けさの様子を。
ダート転向後は7戦6勝でドバイワールドカップも制して世界一に。
オルフェ血統、恐るべし!
※音無厩舎・田中調教助手のご厚意で#ウシュバテソーロ #川田将雅#ドバイワールドカップ pic.twitter.com/GQwirPuf15— 日刊ゲンダイ 競馬 (@gendai_keiba) March 26, 2023
ダート転向が転機に
2019年8月25日新潟で開催された2歳新馬でデビューしたウシュバテソーロ。
22戦目まではずっと芝レースに出走しており、22戦3勝とパッとしない成績でした。
ところが、5歳21戦目にして陣営はダートに転向。
「父譲りで力があるからダートの広いコースは必ず合う」と路線転向したことで、一気に才能が開花します。
そして、27戦目の2022年東京大賞典で重賞初挑戦にして初優勝。
川崎記念も制し、続くドバイワールドCでヴィクトワールピサ以来となる優勝を達成します。
この世の終わりのようにやる気のないチョコボ
上記の動画は2023年に勝利した川崎記念のパドックの様子。
意気揚々と各馬が歩く中、5番のウシュバテソーロは大きく首を落とし、やる気が微塵にも感じられません。
まさに「この世の終わり」にして「月曜朝のサラリーマン」のよう。
それでもレースになると圧勝してしまうので、「詐欺のようなパドック」と言われていますw
追い切りで未勝利馬に負ける
ダート転向で覚醒したウシュバテソーロですが、追い切りでは未勝利馬に負けるなど、まったくやる気を見せませんw
練習ではサボっているものの、毎回馬体だけは誤魔化せられない仕上がりのため、「どこで身体作ってるの?」と不思議に思いますw
怠惰な労働者
ドバイ遠征時、追い切り前に他の終わった馬について帰ろうとしたと川田騎手が証言しています。
その姿は現地から「怠惰な労働者」と海外から酷評されました。
同じBCクラシックに挑戦するデルマソトガケとの併せ馬でぶっちぎられた際は、「ぶっちぎられたけどいつも通りの走りは出来てたからOK」と調教師から言われていますw
2024年内で引退予定
ウシュバテソーロ、年内引退かぁぁ😭 pic.twitter.com/SiKp7AEepH
— 有梨亜 (@dahlia__rose) January 29, 2024
2024年に入り、ドバイワールドCとサウジCで2着止まりとなったウシュバテソーロ。
なかなか勝ちきれないレースが続いていますが、2024年内で引退する予定です。
2025年はその勇姿を見ることができないので、残りレースを目一杯応援したいと思います。
【2024年11月12日追記】
2025年の招待競走に選出されればサウジC、ドバイワールドCに転戦し、その後に引退予定であることが発表されました。
2025年もウシュバテソーロの走りが見られるかもしれません!
まとめ
ウシュバテソーロの興味深いエピソードをご紹介しました。
調教やパドック、返し馬でもやる気を見せないものの、レース本番では鬼の強さを発揮するところに魅力を感じますね。