セリフォスの意味は?重馬場・道悪適正あり?

複勝ネキ

セリフォスの馬名の意味をご紹介します。

セリフォスの意味

セリフォスの馬名の由来はセリフォス島です。

ギリシャ南東部のエーゲ海に浮かぶ島で、ギリシャ神話でメデューサの首を持ち帰ったペルセウスが島の王ポリデクテスを石にしたという伝説が残っています。

映画「タイタンの戦い」で、ペルセウスがクラーケンに向かってメデューサの首を見せたシーンを覚えている方も多いでしょう。

セリフォスの血統

セリフォスの血統

出典:net競馬

セリフォスの父は皐月賞、天皇賞・秋、マイルチャンピオンシップ、安田記念を制したダイワメジャー、母はシーフロントです。

ダイワメジャー産駒はセリフォスの他に、阪神ジュベナイルFを制したレシステンシア、JBCスプリントを制したブルドッグボス、NHKマイルCを制したカレンブラックヒルなどがいます。

セリフォスの競走成績

日付レース名人気着順
2024年11月17日マイルCS66
2024年10月19日富士S24
2024年6月2日安田記念35
2024年4月21日読売マイラーズC22
2023年12月10日香港マイル57
2023年11月19日マイルCS28
2023年6月4日安田記念32
2023年3月25日ドバイターフ35
2022年11月20日マイルCS61
2022年10月22日富士S11
2022年6月5日安田記念54
2022年5月8日NHKマイルC14
2021年12月19日朝日フューチュリティ12
2021年11月13日デイリー杯2歳S11
2021年8月29日新潟2歳S31
2021年6月12日2歳新馬11

セリフォスは2021年6月12日2歳新馬でデビューし勝利。

続く新潟2歳S、デイリー杯2歳Sの重賞を2連勝。

翌2022年、NHKマイルカップ、安田記念は4着で敗れるものの、マイルチャンピオンシップでダノンザキッド、ソダシシュネルマイスターらを抑え、G1初制覇を成し遂げます。

2023年はドバイターフ、香港マイルといった海外レースにも出走し、2024年以降もG1戦線での活躍が期待されています。

セリフォスは重馬場・道悪が苦手?

セリフォスのサジェストに「重馬場」や「道悪」というワードが表示されています。

馬場状態別の成績をまとめてみました。

12戦5勝
稍重2戦0勝

現時点では稍重以上での出走歴がありません。

しかし、2024年安田記念後に川田騎手が、

「素晴らしい具合でレースを迎えられました。馬場が乾いていれば具合にふさわしい走りができると思いますが、やはりどうしても渋ると苦手なので。それでもよくここまできてくれたなと思います」
引用:UMATOKU

と発言していることから、馬場状態が良くなければ能力を発揮できないことがわかります。

また、「セリフォスは1600mで限界」という声もあり、1600m以上のスタミナが要求される重馬場は厳しい戦いになるでしょう。

複勝ネキ

父ダイワメジャーも稍重・重馬場で人気以上の成績を残したことがないよ
馬場状態をよくチェックしないといけないね

セリフォスの次走情報

セリフォスの次走は2024年12月21日阪神Cを予定しています。