セレクトセール高額馬は走らない?落札額上位ランキングの成績とその後

セレクトセール高額馬は走らない?落札額上位ランキングから成績とその後を見る

複勝ネキ

セレクトセールで高額で落札された競走馬の成績とその後を調べてみました。

セレクトセール高額馬は走らない?落札額上位ランキングの成績とその後

Googleのサジェストに「セレクトセール高額馬 走らない」と表示されいます。

実際に落札額上位の馬のその後の成績を見て、本当に走らないのかまとめました。

複勝ネキ

2024年7月8日のセレクトセールで歴代最高額が飛び出したよ

※通算成績は2024年7月9日現在の内容です。
※落札価格はnet競馬から引用しています。
※価格は税込です。

1位:6億4900万円 デルフィニアIIの2023

2024年セレクトセールでデルフィニアIIの2023(牡)が歴代最高額の6億4900万円で落札されました。

父はG1を7勝したキタサンブラック、母はデルフィニアIIです。

2位:6億3000万円 ディナシー

2位は2006年に取引されたディナシー(牝)の6億3000万円。

父はNHKマイルCや東京優駿を制したキングカメハメハ、母はエリザベス女王杯を制したトゥザヴィクトリーです。

残念ながら未出走に終わり、産駒の勝利数も9勝に留まっています。

3位:6億2640万円 アドマイヤビルゴ

3位は2017年アドマイヤビルゴ(牡)の6億2640万円。

父は無敗の三冠馬ディープインパクト、母はイルーシヴウェーヴです。

通算成績は19戦5勝。

カシオペアS(L)を勝利しています。

4位:5億7200万円 コンヴィクションIIの2023

4位は2023年コンヴィクションII(牡)の2023の5億7200万円。

父は無敗の三冠馬コントレイル、母はコンヴィクションIIです。

5位:5億6100万円 ショウナンアデイブ

5位は2020年ショウナンアデイブ(牡)の5億6100万円。

父はディープインパクト、母はシーヴです。

通算成績は21戦3勝。

明石特別(2勝クラス)を勝利しています。

6位:5億1450万円 ザサンデーフサイチ

6位は2004年ザサンデーフサイチ(牡)の5億1450万円。

父は菊花賞を制したダンスインザダーク、母は優駿牝馬や天皇賞・秋を制したエアグルーヴ。

通算成績は41戦3勝に終わりました。

7位:5億760万円 リアド

7位は2019年リアド(牡)の5億760万円。

父はディープインパクト、母はタイタンクイーンです。

通算成績は16戦2勝でした。

8位:4億9500万円 ダノンエアズロック

8位は2022年ダノンエアズロック(牡)の4億9500万円。

父は安田記念、マイルチャンピオンシップ、天皇賞・秋、香港カップを制したモーリス、母はオーストラリアンギニ、ランドウィックギニー、ヴァイナリースタッドを制したモシーンです。

通算成績は5戦3勝。

2024年に東京優駿に出走し14着でした。

今後の活躍に期待です。

9位:4億5100万円 ホウオウプロサンゲ

9位は2021年ホウオウプロサンゲ(牡)の4億5100万円。

父は東京優駿を制したキズナ、母はセルキスです。

通算成績は7戦1勝です。

10位:4億4000万円 ダノンマイソウル

10位は2020年ダノンマイソウル(牡)の4億4000万円。

父はディープインパクト、母はフォエヴァーダーリングです。

通算成績は8戦1勝。

まとめ

確かに重賞を勝利する馬が出ていませんし、レースに出走することなく引退した馬もいます。

このことから「セレクトセール高額馬は走らない」は事実です。

しかし、現在も現役を続ける馬もいますし、今後の活躍が期待されます。

複勝ネキ

引退後は良血を継承してほしいね