マカヒキおじさんがかわいそう?またしても引退できない

複勝ネキ

ダービー馬マカヒキが「おじさん」や「かわいそう」と言われている理由をご紹介します。

マカヒキおじさんがかわいそう?

マカヒキのサジェストには「おじさん」「かわいそう」と表示されています。

これはマカヒキが9歳になってもレースに出走し続けており、他の出走馬よりも大きく年上なことから、競走馬生活後半には「マカヒキおじさん」の相性で呼ばれるようになったことが理由です。

ダービー馬なのにもかかわらず、いつまで経っても引退しないその姿から、「もう引退させてほしい」「マカヒキがかわいそう」という声が挙がるようになり、「またしても引退できないマカヒキさん」とネタにまでされるようになりました。

しかし、2022年8月21日の札幌記念を最後に9歳で引退し、無事に走りきったことに安堵しましたね。

マカヒキの血統

マカヒキの血統

出典:net競馬

マカヒキの父はG1を7勝し最強との呼び声高いディープインパクト、母は現役時代5戦1勝のウィキウィキです。

全姉にCBC賞、京都牝馬Sを勝利したウリウリがいます。

マカヒキの競走成績

マカヒキの通算成績は28戦6勝。

勝ち鞍は以下の通りです。

日付レース名人気着順
2021/10/10京都大賞典91
2016/9/11ニエル賞11
2016/5/29東京優駿31
2016/3/6弥生賞21
2016/1/23若駒S11
2015/10/182歳新馬11

2015年10月18日2歳新馬でデビューし初勝利。

2戦目の若駒Sでも勝利し、3戦目の弥生賞で3連勝&重賞初勝利。

クラシック初戦の皐月賞はディーマジェスティに敗れるものの、続く日本ダービーでサトノダイヤモンドにハナ差で勝利し、G1馬の仲間入りを果たします。

凱旋門賞への出走が発表されると、前哨戦としてニエル賞に出走。

ここでも勝利しますが、凱旋門賞本番では1番人気に支持されながらも結果は14位と惨敗。

ここから17連敗、暗くて長いトンネルが続きます。

誰もが「マカヒキは終わった馬」「もう勝つのは無理」と心無い声が続きましたが、2021年京都大賞典で実に5年ぶりの復活勝利を成し遂げます。

最後の最後に差し切るレースは感動しましたし、何事も諦めちゃいけないなと勇気をもらった人も多いでしょう。

種牡馬マカヒキの産駒は活躍してる?

マカヒキは2023年から種牡馬入りし、104頭の繁殖牝馬を集めました。

初年度産駒である「デロングスターの2024」がセクレトセールで1億5000万円で落札されています。

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産駒の今後の活躍に期待だね!