ジャスタウェイの馬名の由来・意味は?ゴールドシップとの仲良しエピソード

複勝ネキ

日本調教馬として初めてレーティング世界一になったジャスタウェイをご紹介します。

ジャスタウェイの馬名の由来・意味

ジャスタウェイは人気漫画「銀魂」が由来しています。

日本で生産・調教され、2010年代前半に活躍した競走馬である。アニメ版『銀魂』の脚本家である大和屋暁が所有していた。ちなみに購買価格は1260万円で、言っとくがかなりの安値である。
勿論名前の由来は銀魂に出てくるジャスタウェイで、購入当時暁氏は自身の製作した作品のキャラクターから命名しようとしていた。その際に「あまり洒落が利いてない感じ」という理由で主要キャラクターの名前を避け、「一見カッコ良さげで、ちょっとアホくさいキャラクター。」として選んだことを明かしている。
引用:ピクシブ百科事典

JRA公式サイトでは馬名の意味は「Just a Way(その道)」と掲載しています。

複勝ネキ

漫画・アニメが由来の競走馬が以外と多く、同じ銀魂からはオツウやパンデモニウム、プリキュアシリーズからは日経新春杯を制したティエムプリキュアなどがいるよ

ジャスタウェイの血統

ジャスタウェイの血統

出典:net競馬

ジャスタウェイは有馬記念、ドバイシーマクラシックを制した父ハーツクライと、5戦0勝の母シビルの間に産まれています。

ジャスタウェイの競走成績

ジャスタウェイの通算成績は22戦6勝。

勝ち鞍は以下の通り。

※レース名をタップするとレース動画を見ることができます。

日付レース名人気着順
2011年7月23日2歳新馬41
2012年2月25日アーリントンC21
2013年10月27日天皇賞・秋51
2014年3月2日中山記念21
2014年3月29日ドバイデューティーフリー11
2014年6月8日安田記念11

アーリントンC勝利後は10連敗。

2着や3着を何度も繰り返すも勝ちきれないレースが続きます。

むかえた2013年第148回天皇賞・秋では女王ジェンティルドンナに4馬身差をつけてG1初勝利。

ドバイデューティーフリーでも従来のレコードを2秒以上更新するレコードで海外G1初制覇しました。

続く安田記念でも、NHKマイルカップを制したグランプリボスにハナ差で勝利。

2014年の有馬記念を最後に引退し種牡馬入りします。

複勝ネキ

競走馬として完成したのが4歳以降と晩生の馬だよ

ジャスタウェイの代表産駒

馬名主な勝ち鞍
ダノンザキッド・ホープフルS
・東京スポーツ杯2歳S
ヴェロックス・若駒S
・若葉S
ヤマニンウルス・プロキオンS
マスターフェンサー・マーキュリーC
テオレーマ・TCK女王盃競走
・JBCレディスクラシック
アウィルアウェイ・シルクロードS
ロードマイウェイ・チャレンジC

昨今ではヤマニンウルスが圧勝を続けていて、今後の活躍がいっそう期待されています。

2023年の種牡馬リーディングで17位と一定の結果を出しています。

ジャスタウェイとゴールドシップの仲良しエピソード

ジャスタウェイとゴールドシップは同じ須貝尚介厩舎に預けられていました。

ジャスタウェイは真面目な優等生気質でしたが、ゴールドシップはご存知の通り気性難のエピソードが絶えない馬です。

どちらも能力が高かったため、お互いに高め合えるように意図的に一緒に行動させていたようです。

ゴールドシップは後ろに他馬が来るのを嫌がるので、いつもジャスタウェイの後ろを歩いていたり、他厩舎の馬を襲おうとしたゴールドシップもジャスタウェイには何もしませんでした。

有馬記念のパドッグでは他馬に後ろを歩かれるのを嫌うはずのゴールドシップが、ジャスタウェイの前を楽しそうに歩いていたり、やがてトレセンで離れ離れになるとお互いの姿を探し合うようになるなど、多くの仲良しエピソードを残しています。