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デルマソトガケが輸送中に噛まれた?名前の由来は?かわいいと話題

デルマソトガケが輸送中に噛まれた?名前の由来は?かわいいと話題

複勝ネキ

デルマソトガケの名前の由来や、輸送中に噛まれたエピソードをご紹介します。

デルマソトガケの名前の由来

デルマソトガケという名前は、馬主の浅沼広幸オーナーの冠名「デルマ」と、相撲の決まり手「ソトガケ」が由来です。

デルマという冠名は浅沼オーナーの職業である皮膚科医(デルマトロジスト)から取っています。

複勝ネキ

よく「ソトカゲ」と間違われるけど、正しくは「ソトガケ」だよ

デルマソトガケの血統

デルマソトガケの血統

出典:net競馬

デルマソトガケは、UAEダービーを制した父ラニと、通算成績27戦4勝で阪神ジュベナイルFにも出走したことがある母サリエルの間に生まれました。

複勝ネキ

父ラニは気性難でエピソードが絶えない馬だね

デルマソトガケの競走成績と獲得賞金

2024年7月現在、デルマソトガケの通算成績は12戦4勝、獲得賞金は中央で1,773万円、地方で4,200万円 です。

※レース名をタップするとレース動画を見ることができます。

日付レース名人気着順
2024年3月30日ドバイワールドC26
2024年2月24日サウジC45
2023年11月4日BCクラシック72
2023年5月6日ケンタッキーダービー36
2023年3月25日UAEダービー31
2023年2月25日サウジダービー23
2022年12月14日全日本2歳優駿31
2022年11月6日もちの木賞31
2022年10月2日2歳未勝利11
2022年9月3日2歳未勝利23
2022年8月14日2歳未勝利34
2022年6月26日2歳新馬106

デルマソトガケは2022年6月26日2歳新馬でデビューしました。

3戦目からダートに転向し初勝利を収めます。

もちの木賞で2勝目を挙げた後、全日本2歳優駿で重賞初挑戦初勝利を飾ります。

その後は海外レースに遠征し、2023年3月にUAEダービーを優勝。

2023年11月には世界のダートチャンピオン決定戦であるBCクラシックに出走し、大健闘の2着。

これは1997年のタイキブリザードと2004年のパーソナルラッシュの6着を上回る日本馬歴代最高順位です。

なお、同レースに出走したウシュバテソーロは5着に終わりました。

複勝ネキ

今後海外の大きなレースでの勝利を期待されているよ

デルマソトガケが輸送中に噛まれた?

デルマソトガケはサウジカップの輸送時に他馬に顔を噛まれるというアクシデントに見舞われました。

この経緯は音無調教師の会見で詳細を確認できます。

右目付近、顔全体も右が腫れてました。
私達は現場を見ていませんから、どういう状況であったかはわかりませんけども、想像するしかないんですね。
おそらくつけてた馬具を見ると、名前を書いた金属が曲がっていましたから、相当な衝撃があったのではないかと…。
顔の方は腫れも引いていますし、すぐに乗れるのは乗れてますから、そっちの問題はないんですけど、ストールの中でですね、どういうショック状態になったかっていうのは僕らじゃわかりません。

なんともかわいそうなエピソードですが、サウジカップ本番では5着と健闘しました。

ちなみにデルマソトガケを噛んだのは一説によると帯同したリメイクだと言われており、リメイクはリヤドダートスプリントで優勝していますw

デルマソトガケがかわいい

SNSにはデルマソトガケのかわいい画像が複数投稿されています。

複勝ネキ

強さとかわいさを兼ね備える馬だね!