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ディープインパクトの勝率は?負けた回数・負けたレース・G1勝利数を解説

ディープインパクトの勝率は?負けた回数・負けたレース・G1勝利数を解説

複勝ネキ

ディープインパクトの勝率、負けたレースについてご紹介します。

ディープインパクトの勝率

ディープインパクトの生涯競走成績は14戦12勝。

全レース結果は以下の通り。

※レース名をタップするとレース動画を見ることができます。

日付レース名人気着順
2006年12月24日有馬記念11
2006年11月26日ジャパンC11
2006年10月1日凱旋門賞1失格
2006年6月25日宝塚記念11
2006年4月30日天皇賞・春11
2006年3月19日阪神大賞典11
2005年12月25日有馬記念12
2005年10月23日菊花賞11
2005年9月25日神戸新聞杯11
2005年5月29日東京優駿11
2005年4月17日皐月賞11
2005年3月6日報知杯弥生賞11
2005年1月22日若駒S11
2004年12月19日2歳新馬11

全レース武豊が騎乗し、勝率は85%でした。

国内レースは連対100%を記録しています。

クラシック三冠がかかった菊花賞では単勝オッズ1.0倍になったことも話題を集めました。

ディープインパクトのG1勝利数

ディープインパクトのG1勝利数は7回です。

これは歴代2位タイの記録になります(執筆時点)

歴代G1勝利数
9勝アーモンドアイ
7勝ディープインパクト
・テイエムオペラオー
キタサンブラック
ジェンティルドンナ
・シンボリルドルフ
・ウォッカ
6勝オルフェーブル
・ブエナビスタ
ゴールドシップ
イクイノックス
・ロードカナロア
グランアレグリア
モーリス

ディープインパクトが負けたレース・回数

負けたレース
  • 2005年有馬記念
  • 2006年凱旋門賞

ディープインパクトが負けた回数は2回です。

ハーツクライに負けた有馬記念

無敗の三冠馬ディープインパクトが初めて負けたレースは2005年12月25日に開催された有馬記念。

ファン投票はもちろん1位に選出され、ディープインパクトの圧勝を予想する人が多くいましたが、結果はハーツクライ(鞍上クリストフ・ルメール)に1/2馬身差をつけられ2着に終わります。

後方から追い上げたものの、先に抜け出しハーツクライに届かず。

敗因として、

過去のレースを全部見てディープの事を知り尽くし、過去の有馬記念のレースも見て
中山の直線の短いコース追い込みの
ディープインパクトは得意ではないと考え
覚醒したハーツクライに備わっていた自在な脚質を利用して先行策を取ればディープ相手でも抑えられると結論付けました
そして結果はドンピシャだった訳です
ディープは得意ではないコースだった事で以前のような飛ぶような勢いはそこまでありませんでしたが徐々に差を詰めてきた所でハーツクライに鞭を入れ差を縮まらないようにして見事ディープ相手に勝利しました
引用:Yahoo知恵袋

ハーツクライの方が展開に恵まれたからです。
ハーツが終始良い位置取りをしていたのに対し、ディープインパクトの方は外側ばかりを走らされました。
また、レース終盤にペースが流れる展開も、後ろを走るディープには苦しかったはずです。
当時の中山が外荒れの馬場だったのもディープにとっては悪条件です。
引用:Yahoo知恵袋

といった意見があります。

凱旋門賞の失格

2006年10月1日開催の第85回凱旋門賞で、ディープインパクトは単勝1.1倍の圧倒的1番人気に支持されます。

残り400mで追い出し先頭に立ちますが、直後につけていたレイルリンクが伸び、外から来たプライドにもかわされ3着でレースを終えます。

しかし、レース後の検査にて体内から禁止薬物が検出されたことで失格となりました。

事件が発覚した際、同馬の調教師である池江泰郎がフランスギャロに提出した弁明書は「ディープインパクトは9月13日からせき込むようになり、21~25日にフランス人獣医師の処方によりイプラトロピウムによる吸入治療を行った。その間2度、吸入中にディープインパクトが暴れ、外れたマスクから薬剤が飛散し馬房内の敷料(寝ワラなど)、干し草に付着。それをレース前日から当日の間に同馬が摂取し、レース後まで残留した可能性が高い」という内容だった。
引用:wikipedia

これ関しては「薬物常習」やら「八百長」、「いつからドーピングしていた?」など物議を醸すようになりましたが、ここでは明言を避けたいと思います。

敗因として、

  • 普段調教するウッドチップコースがなかった
  • ディープインパクトが咳き込むようになり体調が悪かった
  • 斤量が経験のない59.5kgだった
  • 現地レースが未体験だった

といったことを指摘する意見が見られます。

ディープインパクトは多くのG1勝利産駒を輩出する大種牡馬に

ディープインパクトは2022年まで11年連続でリーディングサイヤーに輝き、大種牡馬の仲間入りを果たしました。

主な代表産駒と勝ち鞍
馬名主な勝ち鞍
ジェンティルドンナ・ジャパンカップ
・有馬記念
・優駿牝馬
・桜花賞
コントレイル・ジャパンカップ
・東京優駿
・菊花賞
・皐月賞
・ホープフルS
グランアレグリア・スプリンターズS
・マイルCS
・安田記念
・桜花賞
サトノダイヤモンド・有馬記念
・菊花賞
・京都大賞典
フィエールマン・天皇賞・春
・菊花賞
ジャスティンパレス・天皇賞・春
・阪神大賞典
・神戸新聞杯
マカヒキ・東京優駿
・京都大賞典
・弥生賞
ショウナンパンドラ・ジャパンカップ
・秋華賞
・オールカマー
シャフリヤール・ドバイシーマクラシック
・東京優駿
・毎日杯
ミッキーアイル・マイルCS
・NHKマイルカップ
・スワンS
ダノンキングリー・安田記念
・中山記念
・毎日王冠
アルアイン・大阪杯
・皐月賞
・毎日杯
ワグネリアン東京優駿
・神戸新聞杯
・東京スポーツ杯2歳S

ただし、後継種牡馬は苦戦が続いており、ディープインパクト直系存続はコントレイル次第と言われています。

参考:当スボ競馬「【血統値】苦戦が続くディープインパクトの後継たち 避けたいノーザンテーストの〝悲劇〟 父系存続はコントレイル次第か

複勝ネキ

同じ無敗の三冠馬コントレイルに期待だね

まとめ

歴代最強馬に挙げる人が多い名馬ディープインパクトの勝率と負けたレースについてご紹介しました。

次はコントレイルから無敗の三冠馬が出ることに期待しましょう。

複勝ネキ

飛ぶように走る競馬をもう1度見たいね