森泰斗の引退理由と再婚相手は？来歴・通算成績をご紹介

地方競馬で活躍する森泰斗(モリタイト)騎手をご紹介します。

森泰斗騎手の引退理由は？

現在では地方競馬騎手の顔と言っても過言ではない森泰斗騎手ですが、2年目の1999年に一度騎手免許を返上し引退しています。

「親の反対を振り切って、家出同然で」なった騎手という職業をなげうったのだから、それなりに覚悟はあったはずだが、世間は甘くなかった。
引用：netkeiba

詳しい引退理由は語られていませんが、若さゆえに一度挫折しているようです。

引退後はパチンコ店でアルバイトなどを経験しましたが、

「ダメでした。自分は世間で全く通用しなかった。自分で生活していけると思っていたんですけど、ダメでした」
引用：netkeiba

競馬外の仕事を経験し厳しさを実感したことで、足利競馬場佐藤和伸厩舎の厩務員として競馬界にカムバック。

もう一度騎手免許を再取得し、2001年に再デビューを果たしました。

2024年11月15日に2度目の引退を発表

森泰斗騎手は2024年11月15日に現役引退を発表しました。

御本人のポストの通り、不祥事による引退ではありません。

2023年12月24日のポストを振り返ると、

「来年は次の道に進む準備を始めようと思っています」とのことで、この時からすでに次に向けて進んでいたことがわかりますね。

とりあえず11月29日の記者会見を待つとします。

記者会見で衰えが理由だとあきらかに

2024年11月29日に引退記者会見を行い、心と体の衰えが引退理由だと語りました。

一番の理由は心技体の心の部分と体の部分が自分の中で衰えてきたということ。騎乗回数も10年以上、日本一ぐらいたくさん乗ってきて、関節の消耗も年々、感じていた。けがや手術の影響で右足首が思うように動かない。2年ぐらい前から自分で納得のいかない騎乗が増えてきた。いろいろやったけど、すり減った軟骨などは戻らず、下り坂にいる自分を自覚し始めた。また数年前に親交のあったジョッキーが歩けないような大けがを負ったり、今年に入って2名のジョッキーの命が失われて、以前の僕だったら思わなかったと思うが、非常に怖い仕事だなと思うようになって、心が弱ってきたと感じた。それが引退理由の大きな割合を占めるところ。
引用：日刊スポーツ

今後も競馬に携わってほしいですね。

森泰斗騎手の再婚相手は？

森泰斗騎手は2010年7月4日に結婚式を挙げています。

この結婚式の画像は複数の厩舎関係者のブログで見ることができます。

しかし、時期は不明ながら離婚しています(お子さんがいる？)

2021年8月25日に自身のX(旧ツイッター)で再婚を発表。

「再婚という形になりますので今度こそうまくいきますように丁寧に生きていきたい」と投稿しています。

奥さんは顔出ししておらず情報も出ていませんが、2人の仲睦まじい様子とかわいいワンちゃんの写真にホッコリしてしまいますね。

末永くお幸せに！

森泰斗騎手の来歴・成績

森泰斗騎手は1998年3月31日付けで地方競馬騎手免許を取得しました。

同年4月18日、宇都宮競馬3Rでツルマイローレンスに騎乗しデビュー。

4月20日の宇都宮競馬6Rサラ系C4ニ一般戦をユウエーワースで優勝し初勝利を挙げます。

2年目は前述の通り一度騎手を引退、2001年に再デビューしています。

2003年足利競馬場廃止に伴い宇都宮競馬場に移籍、2005年には宇都宮競馬場廃止に伴い船橋競馬場・松代眞厩舎に移籍しています。

これまでNAR全国リーディング5回、賞金王7年連続7回、南関東リーディング8回獲得など、地方競馬のトップジョッキーに君臨(執筆時点)

2024年10月1日には地方競馬通算4400勝を達成しています。