複勝ネキ
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ルメール騎手の残りG1タイトルは?
【#エルムステークス】札幌競馬場で行われたエルムステークス(GIII)はC.ルメール騎手が騎乗した1番人気タイムフライヤーが優勝! 2017年12月のG1ホープフルS以来の重賞2勝目を飾った! #競馬 #keiba #エルムS #JRAVAN pic.twitter.com/k0Ql1dd04X
— JRA-VAN公式 (@JRAVAN_info) August 9, 2020
ルメール騎手がまだ手にしていないG1タイトルは、高松宮記念、大阪杯、朝日杯FSの3つ。
この中で最も鬼門と言われているのが高松宮記念です。
高松宮記念の同じ週にドバイ国際競走が開催されているため、ルメール騎手は遠征に行ってしまい、そもそも高松宮記念に騎乗する機会が少なくなってしまいます。
過去に2016年アルビアーノ、2019年にロジクライの2回しか騎乗経験がなく、ルメール騎手がG1完全制覇を達成するためには高松宮記念がカギとなります。
なかなかえげつない成績だね…
年 | レース名 | 勝馬 |
2005年 | 有馬記念 | ハーツクライ |
2008年 | エリザベス女王杯 | リトルアマポーラ |
2008年 | ジャパンカップダート | カネヒキリ |
2009年 | ジャパンカップ | ウオッカ |
2013年 | ジャパンカップダート | ベルシャザール |
2015年 | 阪神JF | メジャーエンブレム |
2016年 | NHKマイルカップ | メジャーエンブレム |
2016年 | 菊花賞 | サトノダイヤモンド |
2016年 | 阪神JF | ソウルスターリング |
2016年 | 有馬記念 | サトノダイヤモンド |
2017年 | ヴィクトリアマイル | アドマイヤリード |
2017年 | オークス | ソウルスターリング |
2017年 | 日本ダービー | レイデオロ |
2017年 | 秋華賞 | ディアドラ |
2018年 | 桜花賞 | アーモンドアイ |
2018年 | オークス | アーモンドアイ |
2018年 | 安田記念 | モズアスコット |
2018年 | 秋華賞 | アーモンドアイ |
2018年 | 菊花賞 | フィエールマン |
2018年 | 天皇賞(秋) | レイデオロ |
2018年 | JBCスプリント | グレイスフルリープ |
2018年 | ジャパンカップ | アーモンドアイ |
2019年 | 桜花賞 | グランアレグリア |
2019年 | 皐月賞 | サートゥルナーリア |
2019年 | 天皇賞(春) | フィエールマン |
2019年 | スプリンターズS | タワーオブロンドン |
2019年 | 天皇賞(秋) | アーモンドアイ |
2020年 | フェブラリーS | モズアスコット |
2020年 | 天皇賞(春) | フィエールマン |
2020年 | ヴィクトリアマイル | アーモンドアイ |
2020年 | スプリンターズS | グランアレグリア |
2020年 | 天皇賞(秋) | アーモンドアイ |
2020年 | エリザベス女王杯 | ラッキーライラック |
2020年 | マイルCS | グランアレグリア |
2020年 | ジャパンカップ | アーモンドアイ |
2021年 | フェブラリーS | カフェファラオ |
2021年 | NHKマイルC | シュネルマイスター |
2021年 | ヴィクトリアマイル | グランアレグリア |
2021年 | 宝塚記念 | クロノジェネシス |
2021年 | マイルCS | グランアレグリア |
2022年 | オークス | スターズオンアース |
2022年 | 天皇賞(秋) | イクイノックス |
2022年 | 有馬記念 | イクイノックス |
2023年 | 天皇賞(春) | ジャスティンパレス |
2023年 | 宝塚記念 | イクイノックス |
2023年 | 菊花賞 | ドゥレッツァ |
2023年 | 天皇賞(秋) | イクイノックス |
2023年 | エリザベス女王杯 | ブレイディヴェーグ |
2023年 | ジャパンカップ | イクイノックス |
2023年 | ホープフルS | レガレイラ |
2024年 | オークス | チェルヴィニア |
ルメール騎手が日本に来た理由
これぞ最強の絆#ジャパンカップ #イクイノックス #ルメール pic.twitter.com/6FSNHchi8I
— JRA-VAN公式 (@JRAVAN_info) November 26, 2023
ルメール騎手が日本に来た(移籍した)理由は2つ。
僕は20歳になる前の3年間、米国とドバイとインドにそれぞれ3カ月ずつ修業に行った。若いうちに国外に遠征して、いろいろな経験を積んだほうがいいからね。感性が豊かになるし、違うトレーニング方法や騎乗の仕方を学ぶことができる。レースを冷静に読む力もつく。だから、チャンスがあれば日本にも行きたかった。先輩のオリビエ・ペリエが日本のレースに出ていたので、よく話は聞いていたんだ。ただ当時、日本は条件が厳しくて、実績がないと免許が下りなかった。だからフランスでいい成績をあげて基準を満たすと、すぐにJRAに短期免許を申請した。それから毎年冬に来るようになって、もう14年。初めて日本の街をこの目で見たときは『マンガのまんまだ!』という印象だったね(笑)。
引用:ニッポンドットコム
「正直、フランスでの競馬に対するモチベーションを維持するのが難しくなりました」
そこで、「大好きな日本への移籍」を考え、妻のバーバラに相談した。すると……。
「妻は大賛成してくれました。短期免許中に何度も来日経験のある彼女は、僕が考えていた以上に日本のことを気に入っていたんです」
引用:NumberWeb
- オリビエ・ペリエ騎手から日本の話をよく聞いていてJRAに短期免許を申請
- 大馬主のアガ・カーン殿下との契約を打ち切られ、フランスでの競馬に対するモチベーションを維持できなくなった
モチベーション維持が難しくなったルメール騎手は、大好きな日本への移籍を奥さんのバーバラさんに相談したところ大賛成。
短期免許中に何度も来日経験があったバーバラさんは、ルメールさんが考えていた以上に日本を気に入っていたようです。
【JRA騎手、M・デムーロ、C・ルメール誕生!】
2015年度の騎手免許試験合格者6名が発表された。M・デムーロ、C・ルメール両騎手は、史上初のJRA所属の外国人騎手となった。 #keiba pic.twitter.com/taXu1AMJvR— 日刊ゲンダイ 競馬 (@gendai_keiba) February 5, 2015
ルメール騎手は2015年にミルコ・デムーロ騎手と共に外国人としては初めてJRAの通年の騎手免許を取得しました。
日本で改めてモチベーションを高めて馬に乗ることができるようになりました。
ルメール騎手が日本語を流暢に話せるのはなぜ?
ミルコやルメールの流暢な日本語聞いてると野球やサッカーの外国人選手少しは日本語覚えろって気もしてくる
まぁある程度は話せてて、インタビューは母国語なんだろうけどね
(通訳の訳がこれまたかなりテキトーだが) pic.twitter.com/VofEjhHsdO— あまなつ (@sweet_summer_9) March 3, 2024
ルメール騎手が日本語を流暢に話せる理由は、当たり前のことですが勉強したからですw
フランスで家庭教師をつけて日本語の勉強をしていたようで、競馬施行規定や日本のルールも学んでいます。
「動詞の使い方が難しかった」とコメントを残しています。
ルメール騎手の年度別成績
ルメール騎手213勝目!JRA年間最多勝利記録を更新!!おめでとうございます㊗️ pic.twitter.com/KMtgKceUJM
— buena (@buena_vista23) December 28, 2018
2023年までの年度別成績は以下の通りです。
年度 | 順位 | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 |
2023 | 1 | 165 | 119 | 88 | 294 |
2022 | 5 | 109 | 88 | 74 | 296 |
2021 | 1 | 199 | 134 | 78 | 391 |
2020 | 1 | 204 | 137 | 85 | 355 |
2019 | 1 | 164 | 123 | 78 | 285 |
2018 | 1 | 215 | 135 | 98 | 324 |
2017 | 1 | 199 | 138 | 106 | 366 |
2016 | 2 | 186 | 109 | 100 | 391 |
2015 | 4 | 112 | 90 | 70 | 301 |
2014 | 50 | 22 | 16 | 19 | 87 |
2013 | 42 | 29 | 23 | 17 | 102 |
2012 | 48 | 23 | 20 | 15 | 94 |
2011 | 71 | 10 | 10 | 6 | 65 |
2010 | 42 | 28 | 18 | 18 | 107 |
2009 | 64 | 12 | 19 | 18 | 100 |
2008 | 49 | 21 | 20 | 13 | 139 |
2007 | 61 | 14 | 23 | 25 | 108 |
2006 | 31 | 34 | 16 | 13 | 131 |
2005 | 46 | 20 | 29 | 22 | 138 |
2004 | 51 | 17 | 20 | 14 | 106 |
2003 | 77 | 11 | 13 | 12 | 89 |
2002 | 127 | 4 | 4 | 4 | 25 |
2018年の215勝は武豊騎手が2005年に達成した212勝を抜き、JRA年間最多勝利記録です。
ルメール騎手の年収
#レガレイラ 牝馬初ホープフルS制覇おめでとう#ルメール 騎手は年間獲得賞金初の50億突破おめでとう#庄野靖志 先生、通算300勝おめでとうございます pic.twitter.com/sJbRdN5yeI
— @ (@Enable2017) December 28, 2023
2023年のルメール騎手の総獲得賞金は約50億8,476万円です。
騎手には賞金の5%が支給されるため、年収は約2億5,423万円になります。
これに騎手奨励手当や騎乗手当等が加わるため、実際の年収とは異なる可能性があります。
最新リーディングジョッキー
2024年最新リーディングジョッキー
順位 | 騎手名 | 勝利数 |
1 | C.ルメール | 172 |
2 | 川田 将雅 | 139 |
3 | 戸崎 圭太 | 130 |
4 | 松山 弘平 | 112 |
5 | 坂井 瑠星 | 112 |
6 | 横山 武史 | 99 |
7 | 鮫島 克駿 | 98 |
8 | 岩田 望来 | 87 |
9 | 武 豊 | 87 |
10 | 西村 淳也 | 79 |