ダノンデサイルのボロ事件とは?皐月賞の除外理由は?

複勝ネキ

ダノンデサイルのボロ事件と皐月賞の除外理由を解説します。

ダノンデサイルのボロ事件

ダノンデサイルについて検索すると、サジェストに「ボロ」というワードが表示されますが、いわゆるこれはフンですw

2024年1月14日の京成杯(G3)に出走したダノンデサイルは、2コーナーに差し掛かった時、お尻のあたりから黒い塊が落ちました。

これは置き手紙のようなかわいいものではなく、レース中にポロリと落としたフンですw

ボロをしてもしっかり勝ち切る姿に「超大物の予感」「ボロ勝ち」という声が挙がりました。

ダノンデサイルの除外理由

京成杯に「ボロ勝ちした」ダノンデサイルの次のレースはクラシック初戦の皐月賞。

ここでも勝利が期待されましたが、スタート直前に右前肢ハ行を発症したため競走除外になりました。

スタート直前、横山が右前脚の歩様にわずかな異状を感じ、出走の取りやめを申し出たためだ。それに関して、安田師はこう話した。
「レース直前の跛行は軽いものだったのですが、競馬場の厩舎地区に戻ったとき、馬運車から降りるのを馬が嫌がるぐらい、はっきり症状が出ていました。右前脚の蹄冠の上のほうをぶつけてしまったようです」
引用:NumberWeb

複勝ネキ

もし皐月賞に出走していたら、後のダービー制覇はなかったかもしれないね

ダノンデサイルの意味・由来

ダノンデサイルという馬名は「冠名+母名の一部」が由来です。

「ダノン」は株式会社ダノックスの冠名、「デサイル」は母トップデサイルから取っています。

ダノンデサイルの血統

ダノンデサイルの血統

出典:net競馬

ダノンデサイルの父は菊花賞とジャパンカップの勝馬エピファネイア、母トップデサイルです。

近親にスタティスティクスや地方競馬で活躍するトップザビルがいます。

ダノンデサイルの競走成績

※レース名をタップするとレース動画を見ることができます。

日付レース着順
2024/10/20菊花賞(GI)6/18
2024/05/26東京優駿(GI)1/17
2024/04/14皐月賞(GI)除外
2024/01/14京成杯(GIII)1/14
2023/11/25ラジオN杯京都2歳S(GIII)4/14
2023/10/282歳未勝利1/10
2023/10/092歳新馬3/13

ダノンデサイルは2023年10月9日の2歳新馬でデビュー。

2戦目の2歳未勝利で初勝利を収めます。

前述の通り、翌2024年1月の京成杯ではボロ勝ちし、皐月賞除外で迎えた日本ダービーでジャスティンミラノ、シンエンペラーレガレイラらを抑えて見事優勝。

9番人気ながら直線インコースから抜け出し、持ったまま勝利という波乱を巻き起こしました。

ダノンデサイルの次走

ダノンデサイルの次走は2024年12月22日有馬記念を予定しています。