チェルヴィニア桜花賞の敗因は?強すぎたオークスと馬名の意味

チェルヴィニア桜花賞の敗因は?強すぎたオークスと馬名の意味

複勝ネキ

競走馬チェルヴィニアをご紹介します。

チェルヴィニア桜花賞の敗因

チェルヴィニアは2024年桜花賞で4番人気支持され、初G1勝利が期待されました。

しかし、結果は13着と惨敗。

大外枠、初めて経験する速い流れでも二の脚を利かせて先行集団へ。いい雰囲気で直線を向いたが、ムルバザエフが追い出してもギアが上がることなく上位馬に置き去りにされた。「リズムよく運ぶことを心がけました。4コーナーまで手応えはよかったのですが、直線では反応してくれませんでした。休み明けの影響があったように思われます」と鞍上はブランクを敗因に挙げた。
引用:東スポ競馬

ムルバザエフ騎手は「休み明けの影響」と、ブランクが敗因とコメントしました。

チェルヴィニアは左トモに違和感が見られたため、目標としていた阪神ジュベナイルフィリーズを回避しました。

その後、長期休養を経ての桜花賞直行だったため、馬が本調子ではなかった可能性がありますね。

チェルヴィニアのオークスが強すぎた

桜花賞で惨敗したチェルヴィニアでしたが、次走のオークスでは桜花賞で勝利したステレンボッシュに競り勝ちG1初勝利。

直線でグングン伸びて差し切るレース展開から、「チェルヴィニアが強すぎる」と高い評価を得ています。

複勝ネキ

3、4コーナーを我慢させたルメール騎手の騎乗も素晴らしいかったね

チェルヴィニアの意味・由来

JRA公式サイトに掲載しているチェルヴィニアの意味は「マッターホルン山麓の集落の名より」となっています。

裾野周辺は山小屋風のホテルや民宿などが多く、スキーリゾート地となっています。

複勝ネキ

マッターホルンを駆け上がる勢いで名牝へと成長してほしいね

チェルヴィニアの血統

チェルヴィニアの血統

出典:net競馬

チェルヴィニアの父は2010年キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス優勝馬のハービンジャー、母は2016年オークスで2着と好走したチェッキーノです。

近親にノッキングポイント、アルレッキーノがいます。

複勝ネキ

母が成し遂げることができなかったオークスを勝てたことは感慨深いね

チェルヴィニアの競走成績

※レース名をタップするとレース動画を見ることができます。

日付レース着順
2024/11/14ジャパンカップ4/14
2024/10/13秋華賞(GI)1/15
2024/05/19優駿牝馬(GI)1/18
2024/04/07桜花賞13/18
2023/10/28アルテミスS(GIII)1/10
2023/08/122歳未勝利1/10
2023/06/042歳新馬2/11

チェルヴィニアは2023年6月4日の2歳新馬でデビュー。

2戦目の2歳未勝利で初勝利を収め、3戦目のアルテミスSで連勝&重賞初勝利を飾ります。

前述の通り、桜花賞は13着と惨敗しましたが、オークスではルメール騎手を背に見事に勝利しました。

また、秋華賞でも1番人気に応えて連勝、2冠を達成しています。

チェルヴィニアの次走

チェルヴィニアの次走は不明です。

分かり次第更新します。