複勝ネキ
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ラニの意味・由来
いつも会うたびにお口がゆるめで可愛らしくなっちゃうラニ。そんな彼のキリッとした姿をパシャリ。やっぱりラニはかっこいいねぇ #ラニ pic.twitter.com/78rBRgNZqK
— あの馬を訪ねて (@umawo_tazunete) March 18, 2023
ラニはハワイ語で「天国」や「天空」を意味します。
天空まで突き抜けるような走りを願って名付けられたのかもしれません。
ラニの血統
ラニは父Tapitと母ヘヴンリーロマンスの間に生まれました。
父tapitは北米リーディングファーストクロップサイヤー、北米リーディング2歳サイヤーに輝いた大種牡馬。
母ヘヴンリーロマンスは天皇賞・秋を制したG1馬です。
父Tapit産駒はラニの他に、2012年フェブラリーSを制したテスタマッタや、ブリーダーズゴールドを制したラビットラン、UAEダービー3着のゴールデンバローズなどがいます。
ラニの競走成績
ラニ…かっこいいぜ… pic.twitter.com/WlUOnEMGIv
— 基14%(もといし)C104 2日目 東2 U-01b (@ouma_channel) November 1, 2023
ラニの通算成績は17戦3勝。
獲得賞金は3,128万円(中央)です。
日付 | レース名 | 人気 | 着順 |
2016年3月26日 | UAEダービー | 4 | 1 |
2015年11月28日 | カトレア賞 | 3 | 1 |
2015年11月22日 | 2歳未勝利 | 1 | 1 |
2015年9月13日2歳新馬でデビュー。
最初は芝2000でデビューしますが、2戦目からダートに転向し、3戦目で初勝利を挙げます。
2016年3月26日のUAEダービーでは、日本調教馬として初優勝を成し遂げる快挙。
UAEダービー後は、アメリカクラシック三冠(ケンタッキーダービー、プリークネスS、ベルモントS)の全てに出走しました。
ラニのやばい伝説
唐突に…ラニ君です🥰
初対面で威嚇されました(笑)
可愛いから許す!👍 pic.twitter.com/qVqcmstQPb— ぷちこ (@leontes0902) July 16, 2022
アメリカクラシック三冠レースの全てに出走
前述でもご紹介しましたが、ラニはアメリカクラシック三冠レースの全てに出走しています。
- ケンタッキーダービー(ダート2000m)
- プリークネスS(ダート1900m)
- ベルモントS(ダート2400m)
今まで三冠レースに挑戦した日本馬はおらず、ラニが初めての挑戦になりました。
デビューできないかもしれない
ラニは陣営がオーナーに「デビューできないかもしれない」と伝えたほどの気性難。
入厩して1週間でトレセン内でやばいのが来たと話題になったらしいw
馬嫌いのクレイジーホース
ラニ
ラニ蹴り!完全に一致! pic.twitter.com/QCvpiem4Il— ちゅ~@5/16 COMPLEX(東京ドーム (@chewie1999) February 16, 2017
ラニは馬嫌いで有名。
いざ他の馬が近寄ってきたら、馬っ気を出して襲い出す始末。
威嚇、蹴り、噛みつきなどは当たり前。
- ドバイ遠征前の出国検疫厩舎が一緒だったホッコータルマエに吠えて脅す
- アメリカ二冠馬のカリフォルニアクロームを威嚇し後退りさせる
先輩でもかまわずケンカを売りますw
タルマエとの思い出といえば、ドバイ前の出国検疫厩舎が一緒でした。タルマエに吠えて吠えて脅かしてしまい、調教後にラニの馬房の前に西浦調教師が仁王立ちで…100%怒られると思っていたら「いい馬だなぁ」と。地方遠征にも慣れてるタルマエは朝の運動時には誘導してくれて、兄妹助けられた事も。
— 丸内永舟 (@eishumaruuchi) December 2, 2016
その暴れっぷりからアメリカでは「ゴジラ」や「クレイジホース」という異名が与えられました。
また、外見がゴールドシップに似ていることから、「砂のゴールドシップ」とも呼ばれています。
ラチを破壊し脱出
ラニ:日本およびUAEで馬っ気を出したりラチ破壊
— 50-30 (@fifty_thirtyy) October 18, 2019
メイダン競馬場で暴れたラニは、ラチに跨って動けなくなりますが、ラチを破壊して脱出していますw
ちなみにラニ産駒のヘヴンズタイムも外ラチを破壊しており、YouTubeでその様子を確認できます。
連闘初長距離輸送でプラス体重
未勝利から連闘で東京に遠征したラニ。
連闘かつ初の長距離輸送なので、体重が減ることが予想できますが、ラニはプラス体重でした。
しかもきっちり連勝しましたw
ラニが未勝利から連闘で東京に遠征したらプラス体重だったのおもしろすぎる
— NiziUのメンバー (@riverrun_the) June 12, 2016
種牡馬入り後は気性難が改善
気性難で数々の伝説を残すラニですが、種牡馬入り後は嘘のように気性難が改善されます。
人に触れられても動じないどころか、アロースタッドでは下唇をゆるんと開けてリラックスする姿も目撃されています。
プルンプルンの下唇の持ち主ラニさん💋
現役時代ゴジラと呼ばれてたとはとても思えないほどおっとりうとうとしてました🤣
2023.8.19#アロースタッド #ラニ pic.twitter.com/xG7mhAvrHk— にし (@mentaigohanumai) August 27, 2023
寝落ちしかけてるラニがかわいい🤣 pic.twitter.com/JW06uvIM0k
— 山さん (@yamasanINARI) July 21, 2019
ラニの産駒
デルマソトガケといえば今年のUAEダービーを勝った馬。
こちらは2016年のUAEダービーを勝ったラニ。帰国後の同年、チャンピオンズカップとみやこステークス出走時の写真。 pic.twitter.com/smXX6kb6A1— バール (@fromchukyo) September 5, 2023
ラニの産駒では、父と同じくUAEダービーを制したデルマソトガケや、リヤドダートスプリントを制したリメイクが有名です。