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ママコチャが白くない理由は?名前の由来・意味は?

ママコチャが白くない理由は?名前の由来・意味は?

複勝ネキ

競走馬のママコチャが白くない理由と名前の由来をご紹介します。

ママコチャの由来・意味

ママコチャという馬名は「インカ神話の海の女神」である「ママ・コチャ」が由来です。

創造神ビラ・コチャの妻で、太陽神インティの母、そして、全ての人類の母とされています。

海神という神格から、航海の安全や豊漁を願い船乗り・漁師に篤く信仰された女神です。

複勝ネキ

名前の響きはかわいいけど、由来がかっこよすぎるね…。

ママコチャが白くない理由

ママコチャはソダシの全妹です(父と母が同じ)

ソダシは白馬として初めてG1(阪神ジュベナイルフィリーズ、桜花賞、ヴィクトリアマイル)を制した名馬ですが、「姉妹ならなぜママコチャは白くないの?」と疑問に感じる人もいるでしょう。

ママコチャが鹿毛で白くないのは白毛の遺伝子を受け継がなかったことが理由です。

母ブチコは白毛遺伝子と鹿毛遺伝子を持ち、その仔にはそのどちらか或いは両方が伝えられ、白毛遺伝子を受け継いだ仔は100%白毛に生まれます
従ってママコチャには母から鹿毛の遺伝子しか伝えられ無かった事になり、今後ママコチャが繁殖入りした場合には交配相手が白毛であるか、突然変異による白毛の発生が無い限りは、ママコチャから白毛の仔が産まれる事は一切ありません
引用:Yahoo知恵袋

母ブチコから鹿毛の遺伝子を受け継いだため、今後繁殖入りしても白毛の種牡馬を迎えるか、突然変異が起きない限りは白毛の馬が生まれることはありません。

ママコチャの血統

ママコチャの血統

出典:net競馬

ママコチャは、NHKマイルC、ジャパンカップダートを制した父クロフネと、母ブチコの間に生まれました。

前述の通り、ソダシの全妹になります。

ママコチャの競走成績

※レース名をタップするとレース動画を見ることができます。

日付レース名人気着順
2024年9月8日セントウルS42
2024年3月24日高松宮記念38
2023年12月23日阪神C15
2023年10月1日スプリンターズS31
2023年8月20日北九州記念12
2023年5月28日安土城S11
2023年4月8日阪神牝馬S39
2022年12月17日ターコイズS15
2022年9月18日納屋橋S11
2022年7月30日豊栄特別11
2022年6月19日3歳以上1勝クラス11
2022年2月5日エルフェインS32
2021年11月6日KBSファンタージS33
2021年10月24日2歳未勝利11
2021年9月18日2歳未勝利23
2021年6月26日2歳新馬28

ママコチャは2021年6月に2歳新馬でデビューし、3戦目の2歳未勝利で初勝利を挙げます。

そこから順調に勝ち上がり、2023年スプリンターズSでマッドクールやナムラクレアらを抑え、初重賞&初G1勝利を達成、G1馬の仲間入りを果たしました。

スプリンターズSを制した同日にソダシの引退を発表。

母ブチコが成し得なかった重賞制覇のバトンをソダシが成し遂げ、今後は姉から妹へバトンが渡されることになりました。

複勝ネキ

G1馬の姉からG1馬の妹へ。
豪華なバトンタッチだね。