複勝ネキ
ジャスタウェイの馬名の由来・意味
📸ジャスタウェイ@ブリーダーズスタリオン pic.twitter.com/9CgtQMfFX1
— サラブレッドブリーダーズクラブ (@Breeders_info) July 7, 2024
ジャスタウェイは人気漫画「銀魂」が由来しています。
日本で生産・調教され、2010年代前半に活躍した競走馬である。アニメ版『銀魂』の脚本家である大和屋暁が所有していた。ちなみに購買価格は1260万円で、言っとくがかなりの安値である。
勿論名前の由来は銀魂に出てくるジャスタウェイで、購入当時暁氏は自身の製作した作品のキャラクターから命名しようとしていた。その際に「あまり洒落が利いてない感じ」という理由で主要キャラクターの名前を避け、「一見カッコ良さげで、ちょっとアホくさいキャラクター。」として選んだことを明かしている。
引用:ピクシブ百科事典
JRA公式サイトでは馬名の意味は「Just a Way(その道)」と掲載しています。
ジャスタウェイの血統
#ジャスタウェイ (父ハーツクライ)。2011年夏に新潟競馬場でデビューすると、福永祐一騎手を背に2歳新馬戦(芝1600m)を圧勝。古馬となった2013年には天皇賞(秋)を制して、翌年も中山記念、ドバイデューティーフリー🇯🇵安田記念と連勝🇫🇷凱旋門賞にも挑戦。新潟での初勝利から今夏で12年が経ちました。 pic.twitter.com/8EYnC6vJkS
— Stay Dream (@StayDream21) August 7, 2023
ジャスタウェイは有馬記念、ドバイシーマクラシックを制した父ハーツクライと、5戦0勝の母シビルの間に産まれています。
ジャスタウェイの競走成績
ジャスタウェイ 2013年の秋から本格化。天皇賞秋、中山記念🇯🇵ドバイデューティーフリー、安田記念と破竹の勢いで4連勝。3月8日が誕生日。ドバイDFの勝利で「ワールドベストレースホースランキング」🇯🇵日本調教馬初の世界単独1位に輝いてから今年で10年です。 pic.twitter.com/v2MUcMa920
— Stay Dream (@StayDream21) March 7, 2024
ジャスタウェイの通算成績は22戦6勝。
勝ち鞍は以下の通り。
※レース名をタップするとレース動画を見ることができます。
日付 | レース名 | 人気 | 着順 |
2011年7月23日 | 2歳新馬 | 4 | 1 |
2012年2月25日 | アーリントンC | 2 | 1 |
2013年10月27日 | 天皇賞・秋 | 5 | 1 |
2014年3月2日 | 中山記念 | 2 | 1 |
2014年3月29日 | ドバイデューティーフリー | 1 | 1 |
2014年6月8日 | 安田記念 | 1 | 1 |
アーリントンC勝利後は10連敗。
2着や3着を何度も繰り返すも勝ちきれないレースが続きます。
むかえた2013年第148回天皇賞・秋では女王ジェンティルドンナに4馬身差をつけてG1初勝利。
ドバイデューティーフリーでも従来のレコードを2秒以上更新するレコードで海外G1初制覇しました。
続く安田記念でも、NHKマイルカップを制したグランプリボスにハナ差で勝利。
2014年の有馬記念を最後に引退し種牡馬入りします。
ジャスタウェイの代表産駒
馬名 | 主な勝ち鞍 |
ダノンザキッド | ・ホープフルS ・東京スポーツ杯2歳S |
ヴェロックス | ・若駒S ・若葉S |
ヤマニンウルス | ・プロキオンS |
マスターフェンサー | ・マーキュリーC |
テオレーマ | ・TCK女王盃競走 ・JBCレディスクラシック |
アウィルアウェイ | ・シルクロードS |
ロードマイウェイ | ・チャレンジC |
ヤマニンウルス号 × 武豊騎手
デビューから5連勝で重賞制覇。しかも余裕の漂う3馬身差。これは並大抵の実力じゃないことの証明なのでは無いでしょうか。
ジャスタウェイの血を追い掛けている人間として、こんなにも素晴らしい逸材が現れてくれたのが心から誇らしいです。改めておめでとう、ウルス! pic.twitter.com/wKNaOpyGfK
— みゅーが (@Myuga_Photo) July 7, 2024
昨今ではヤマニンウルスが圧勝を続けていて、今後の活躍がいっそう期待されています。
2023年の種牡馬リーディングで17位と一定の結果を出しています。
ジャスタウェイとゴールドシップの仲良しエピソード
ジャスタウェイとゴールドシップ
須貝調教師曰く
オラオラ系のゴルシが
ジャスタウェイに対して威嚇し暴れたが、ジャスタウェイが持ち前の図太さから来る「無視」を続けた結果
ゴールドシップに気に入られ、
気付けば肩を並べ共に競い合う仲になったジャスゴルが一番破壊力高そうだな pic.twitter.com/1BnZnLkjkh
— 南風暑太郎 (@wpq3h39pi73) June 17, 2024
ジャスタウェイとゴールドシップは同じ須貝尚介厩舎に預けられていました。
ジャスタウェイは真面目な優等生気質でしたが、ゴールドシップはご存知の通り気性難のエピソードが絶えない馬です。
どちらも能力が高かったため、お互いに高め合えるように意図的に一緒に行動させていたようです。
ゴールドシップは後ろに他馬が来るのを嫌がるので、いつもジャスタウェイの後ろを歩いていたり、他厩舎の馬を襲おうとしたゴールドシップもジャスタウェイには何もしませんでした。
有馬記念のパドッグでは他馬に後ろを歩かれるのを嫌うはずのゴールドシップが、ジャスタウェイの前を楽しそうに歩いていたり、やがてトレセンで離れ離れになるとお互いの姿を探し合うようになるなど、多くの仲良しエピソードを残しています。